去る9月12,13日、児童館に集っている高校生がチームを組んで、ユースACTプログラムに参加するという今年度新たな参加形態で、企画立案合宿を行いました。
共催団体でもある、うずらの里児童館は、京都市伏見区にあり、京阪藤森駅から徒歩10分ほど、龍谷大学の近くにある児童館です。
1年ほど前から児童館を利用しだした、高校1年生の6名が今回チームとなり、うずらの里児童館周辺のまちの課題を探り、それを解決する企画を考えました。

「藤森中学校区(うずらの里児童館がある中学校区)とうずらの里児童館の好きなところ」を挙げる
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「藤森中学校区とうずらの里児童館の、ここもうちょっとどうにかしたい!変えたい!ところ」を挙げる
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「変えたいところで、一番気になるのはどれ?」(一人一人選ぶ)
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「なぜ気になるの?変えたいの?」(一人一人書き出す)
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「どの課題を解決していく?」
ここで、1日目のプログラム終了。
全員が出した問題意識は、すべて児童館のある西浦町の問題ばかりで、それを全部解決することが、住みやすい町内に生まれ変わるのでは?といった方向でいったん落ち着きました。
その後、ジャンボオセロというゲームをし、みんなでお好み焼きと焼きそばを焼き、銭湯に行き、児童館内に布団を敷いて、高校生は夜遅くまでおしゃべりしていました。
2日目は朝からがっつりと企画作りのワークをおこないました。

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「問題を解決するためにこれしたらオモシロイもの」を挙げる
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出てきたものの中から全員がおもしろい!と思ったものを選ぶ
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コンセプトを考える
ここで、お昼休憩とお昼寝をはさみ、ラストスパート。
6W3Hの企画書に落とし込むと同時に、発表準備に取りかかりました。

様々な意見をいただきました。
とてもハードな2日間でしたが、高校生たちはよくがんばり、地域の課題からとてもユニークな企画を考え出しました!
企画の詳細については、20日の企画発表会のリポートにて触れます。
(さゆっぺ)